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LUISAVIAROMA

ルイーザヴィアローマ > LVRストーリー

LuisaViaRomaのストーリー - luisalato
  • 19世紀末 – フランス人帽子デザイナーLuisa Jaquin (ルイーザ・ジャッキャン) がパリに麦わら帽子を売る小さなブティックを開店。
  • 1929 – 娘のOlga (オルガ) とLido Panconesi (リード・パンコネージ) が結婚。二人でフィレンツェにブティックLUISAをオープン。
  • 1968 – ルイーザの孫にあたるAndrea Panconesi (アンドレア・パンコネージ) がバイヤーとして働き始め、BalenciagaBalmainGivenchySaint Laurentといったブランドとの取引きを担当する。パリでKENZOと出会い、LuisaViaRomaはヨーロッパで初めて日本発ブランドのコレクションを展開したショップとなる。
  • 1980年代 – アンドレア・パンコネージはそれまで存在しなかったアート、ファッション、音楽について語る雑誌「Westuff」の創刊に関わる。ファッション部門の責任者をStefano Tonchi (ステファノ・トンキ) が、アート部門の責任者をMaria Luisa Frisa (マリアルイーザ・フリーザ)が、音楽部門の責任者をBruno Casini (ブルーノ・カジーニ) が務める。
  • 1980年代 – アンドレア・パンコネージは発注したアイテムの写真をショールームで撮り、それを先にショップで顧客に見せるというこれまでにない前衛的な方法で、バイイングの先駆者の一人として活躍する。
  • 1999 – 世界中の顧客がオンラインでショッピングができるようLUISAVIAROMA.COMをローンチ。フラッグシップショップLuisaViaRomaのリスタイリングを行い、イタリアで最もアイコニックなショップの一つとなる。
  • 2010 – オンライン事業10周年を記念し「FIRENZE4EVER… It’s Magic!」を開催。世界各地から招待されたファッションブロガーたちが、さまざまなブランドをミックスしたルックをつくり上げるイベントStyle Labを3日間に渡り行った。Pitti Uomo、およびフィレンツェファッションウィークに合わせ、インスタレーションの展開、ディナーパーティー、世界的に活躍するアーティストたちによるライブパフォーマンスなどを行う。初回のこのイベントがきっかけとなり、Chiara Ferragni (キアラ・フェラーニ) はインフルエンサーとしての一歩を踏み出す。
  • 2011 – 2017 – 新しい市場での売上げ増加とテクノロジーへの投資がデジタル経済の基盤であることから、世界中の顧客に合わせたオンライン体験を提供するために販売面、ハイテク面における開発に力を入れる。2017年末には150を超える国への発送を行うまでに成長し、オンラインストアでは10カ国語に対応。IT、クリエイティブ部門、コンテンツ、マーケティング、バイイング、カスタマーサービスなど、すべてが社内のさまざまなチームによって進められるようになる。
  • 2018 –  LuisaViaRomaが企業理念の一つに掲げるチャリティ精神に基づき、ユニセフイタリアとの提携で第1回UNICEFサマーガラを開催。特別な支援を必要とする子どもたちをサポートする Naked Heart Foundationとも提携する。またこれらのコラボレーションに続き、翌年からはOxfam ItaliaおよびExtreme Eとの意義あるパートナーシップを開始。電動SUVによるオフロードレースを通し、LuisaViaRomaは環境問題というテーマへの取り組みを積極的に行う。
  • 2018 – 2022 – この期間、ブランドやアーティスト、建築家、デザイナーと数々のコラボレーションを展開。ショップを舞台に、テーマ別のインスタレーションを実現することで人々に刺激を与え続けている。インスタレーションの一部: Marble Iceberg (気候変動がテーマ)、Home For the Holidays (休日を祝いショップをリスタイル)、Eden (The Atticoカプセルコレクションのローンチに合わせたインテリアの再解釈)、Marni Moon Market (ショップのテラス内で展示されたポップアップストア)、Aerial Underwater World (近年の時代精神を呼び起こすプロジェクト)、Cassina in Terrazza (ブランドのカプセルコレクションローンチ)、2022年Pitti Uomoに合わせたJil Sanderによるインスタレーション
  • 2019 – LuisaViaRoma内でLVRSustainableの展開をスタート。サステナビリティへの取り組みに真摯に努めるブランドを厳選し、非営利団体や組織、ブランドとタッグを組み、社会問題および環境問題に対する特別プロジェクトを実現している。LVRSustainableは持続可能というテーマに焦点を当てたコミュニティを築くことを目的とし、オーガニック、ヴィーガン、エシカルトレード、エコフレンドリー、女性のエンパワーメント、コミュニティエンゲージメント、リサイクリング&アップサイクリング、ラグジュアリークラフトマンシップのような価値観に基づいた、責任あるファッションを促進している。
  • 20196月 – Carine Roitfeld (カリーヌ・ロワトフェルド) と共に、ミケランジェロ広場にてLuisaViaRomaの90周年を祝うイベントCR Runwayを開催。ランウェイではイリーナ・シェイク、ジジ&ベラ・ハディッド、カロリナ・クルコヴァ、ステラ・マックスウェル、ヴィットリア・チェレッティ、マリアカルラ・ボスコーノ、アレッサンドラ・アンブロジオ、ドウツェン・クロース、ナターシャ・ポーリーをはじめとするアイコニックなモデルたちが登場し、夜はレニー・クラヴィッツによるライブパフォーマンスやアフターパーティーでイベントが締めくくられました。
  • 2020 – コロナ禍にもかかわらず同社は成長を続け、新しい人材を採用。新たなEコマース機能を開発しながら、持続可能な観点からブランドの選択を再定義、および拡大。トルコ語での利用も可能となる。コロナ禍以前はオンラインストアによる売上げは98%、1億4600万ユーロに相当 (2019年)。2020年には30%増加し、1億9000万ユーロ近くまで到達する。
  • 2021 – ミラノを拠点とするプリベートエクイティファンドStyle Capitalとの戦略的パートナーシップを発表。LuisaViaRomaの国際的な成長をサポートする目的で、1億3000万ユーロが投資される。Andrea Panconesi (アンドレア・パンコネージ) が株式資本の大部分を保持。Roberta Benaglia (ロベルタ・ベネリア) がCEOを務めるStyle Capitalは重要なガバナンスに関わる権利を保有し、今後数年の間に、当社の上場という目的達成を目指す。LuisaViaRomaのCEOには、ラグジュアリーファッション業界で長年トップマネジャーとしてキャリアを積んだAlessandra Rossi (アレッサンドラ・ロッシ) が就任。LuisaViaRomaが持つパワフルなイタリアのDNAと、90年間という長い年月で築き上げてきた豊富なノウハウに基づき、LuisaViaRomaの成長を促しデジタルスキルをさらに強化することを目的としたタッグが組まれる。
  • 2022 – 海外での売上高の増加を目指し、アメリカ市場にフォーカスした一連のイニシアチブを展開。2022年の中頃にはアメリカ市場が売上げの14,85%を占め、全体の2番目まで成長を遂げる。
  • 2023 – 7月末、LuisaViaRomaの長期的ビジョンと成長戦略に基づき、新CEOとしてTommaso Maria Andorlini (トンマーゾ・マリア・アンドルリーニ) が就任。フィレンツェ出身の起業家兼経営者と取り組むことにより、ファッション/ ラグジュアリー市場のリーダーとしての地位を確立し、その相乗効果を活かしながらユーザーとパートナーの両者に利益を生み出すことを目指します。

LUISAVIAROMAは、顧客は単に商品だけでなく体験も求めている、という信念に基づき、ファッション業界とラグジュアリービジネスにおいて、常に挑戦を忘れない開拓者であり続けます。現在、レディースメンズキッズカテゴリーでそれぞれウェアバッグシューズ小物アイテムを展開しており、Alexander McQueen, Balenciaga, Balmain, Bottega Veneta, Burberry, Dolce & Gabbana, Gucci, Jacquemus, Loro Piana, Mach & Mach, Manolo Blahnik, Max Mara, Moncler, Off-White, Saint Laurent, Tom Ford, Valentino, Versaceなどをはじめとするブランドが集結しています。また他にもインテリア 、さらに一部の地域ではビューティアイテムなど、幅広いアイテムをサイト上に取り揃えています。

 

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