1976年に設立されたJean Paul Gaultier (ジャンポール・ゴルチエ) は、フレンチスタイルの比喩、独自の反骨精神、オートクチュールレベルのクオリティ、ストリートスマート、ショック&シックを融合したパリのパラドックスといえます。少し邪悪ともいえるテーラリングと反体制的な姿勢でしられるゴルチエはフランスファッション界で「Enfant Terrible (恐るべき子ども)」として名声を高めましたが、メゾンゴルチエの挑発的で遊び心のある精神は、今日にいたるまで世界中にインスピレーションを与えています。現在Florence Tétierがクリエイティブディレクターを務めるジャンポール・ゴルチエはブランドのレガシーを新たな世代に注ぎ込み、創業者であるゴルチエのクリエイティビティを称えながら、さまざまなコラボレーション制作に力を注いでいます。